帯状疱疹
帯状疱疹
以前にかかった水ぼうそうのウイルス(水痘ウイルス)が免疫力の低下に乗じて再出現するものです。神経の走行に沿って出現するので皮疹が帯状になりやすいことからこのように呼ばれています。
滋賀県大津市で帯状疱疹にお悩みの方はぜぜ駅前ひふ科・形成外科クリニックまでお気軽にご相談ください。
初めに一定の領域にピリピリと刺すような痛みが生じます。その後同じ領域に赤い斑点と水膨れが多数出現します。
初めてこのウイルスに感染した時は「水ぼうそう」となります。多くの方は子供の頃にかかっています。その後も水ぼうそうウイルスは消えてしまうわけではなく、体内の神経節と言われる部位に潜んでいます。それが免疫力の低下に乗じて再び活動を始めるのがこの疾患の発症原因です。免疫力の低下の原因としては加齢やストレス、過労などがあり、主に高齢者に多いとされています。
この疾患の一番の問題点は帯状疱疹関連痛(ZAP)です。特に高齢者で問題となりやすいです。ウイルス感染そのものは抗ウイルス薬で多くがコントロール可能ですが、同時に出現する痛みに関してはコントロールが難しいことも稀ではありません。早期に専門的治療が必要となります。安静や患部を冷やさないように注意が必要です。
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