
肝斑
肝斑
ぜぜ駅前ひふ科・形成外科クリニックは、皮膚科・美容皮膚科・形成外科の診療を通して、
地域の皆様一人ひとりの健やかな肌作りをお手伝いしております。
患者様の声に真摯に耳を傾け、丁寧な診察と分かりやすいご説明を徹底し、ご納得いただける治療を根気強くご提供することを大切にしています。
滋賀県大津市の皆様が、肌トラブルの悩みから解放され、心から安心して毎日を過ごせるよう、
最新の知識と技術で精一杯サポートいたします。
そばかすなど、お肌のことでお悩みでしたら、どうぞお気軽にぜぜ駅前ひふ科・形成外科クリニックへご相談ください。
肝斑(かんぱん)とは、主顔にできる薄い茶色のシミで、特に両頬・額・口の周りに左右対称に現れるのが特徴です。
一般的なシミ(老人性色素斑)が、一つひとつ輪郭がはっきりしているのに対し、肝斑は輪郭がぼんやりとしていて、地図のように広がるのが特徴です。
まるで、薄いインクを滲ませたかのように見えることもあります。
肝斑は女性に多くみられ、特に妊娠中や更年期、ストレスが強い時期に出やすいことが知られています。
肝斑でお悩みのある方は、滋賀県大津市の皮膚科・美容皮膚科・形成外科のぜぜ駅前ひふ科・形成外科クリニックまでお気軽にご相談ください。
肝斑の原因は一つではなく、複数の要因が重なって発症すると考えられています。
肝斑の最大の誘因と考えられているのが、女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)のバランスの乱れです。
妊娠や出産、ピルの服用、更年期などで女性ホルモンのバランスが変動すると、メラニンを作り出す細胞「メラノサイト」が活性化され、メラニンが過剰に生成されて肝斑を発症します。
紫外線を浴びると、肌を守るためにメラノサイトが活性化し、メラニンが大量に生成されます。
特に肝斑は紫外線の影響を非常に受けやすく、少し日差しを浴びただけでも色が濃くなってしまうことがあります。
季節を問わず、年間を通した紫外線対策が不可欠です。
クレンジングや洗顔時の強い摩擦、マッサージ、肌に合わない化粧品の使用などが慢性的な刺激となり、微弱な炎症を引き起こします。
この炎症がメラノサイトを刺激し、メラニンの生成を促します。。肝斑のある部分は、特に優しく触れることを意識する必要があります。
肝斑の治療には、レーザーを用いた 「ピコトーニング」 が効果的です。
ピコトーニングは、従来のレーザーと比べて肌への刺激が非常に少なく、弱いパワーで均一に照射することができます。
そのため、肝斑を悪化させるリスクを抑えつつ、メラニン色素を少しずつ分解していくことが可能です。
治療を重ねることで、気になる肝斑が徐々に薄くなるだけでなく、肌全体のくすみの改善やトーンアップ効果も期待できます。
さらに、ピコトーニングはコラーゲンの生成を促す作用もあり、肌質改善やハリ感アップといった美肌効果も得られる点が特徴です。
従来の強いレーザー治療では刺激が強すぎて肝斑が悪化するケースもありましたが、ピコトーニングは刺激に弱い肝斑に特化した、安全性の高い治療法として広く用いられています。
ダウンタイムが少なく日常生活に支障をきたしにくいため、忙しい方や継続的なケアを希望される方にも適しています。
肝斑を悪化させる大きな要因は紫外線です。曇りの日や冬でも降り注ぐため、毎日日焼け止めを使い、外出時は帽子や日傘で肌を守りましょう。
洗顔料はよく泡立て、泡をクッションにして肌に直接指が触れないように優しく洗いましょう。
クレンジングも、肌への負担が少ないミルクタイプやジェルタイプがおすすめです。タオルで顔を拭く際は、こすらずに優しく押さえるように水分を吸い取ってください。
また、刺激の少ない美白化粧品を選びましょう。
ストレスや睡眠不足はホルモンバランスの乱れにつながります。リラックスできる時間を作り、質の良い睡眠を十分にとることを心がけましょう。
また、抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンEを多く含む緑黄色野菜や果物を積極的に摂取するなど、バランスの取れた食生活も大切です。
WEB予約
カウンセリング・診察
丁寧なカウンセリングで、おひとりおひとりに合わせた施術をご提案いたします。
施術
医師・看護師が丁寧に施術をおこないます。
アフターフォロー
専属の医師がおりますので、施術後気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。
自然に完全に消えることは少なく、放置すると濃くなることがあります。適切な治療と生活習慣の見直しで改善が期待できます。
個人差はありますが、効果を実感できるまでに数か月かかることが多いです。根気よく治療を続けることが大切です。
紫外線やホルモンバランスの影響で再発することはあります。ただし、日常的に予防を意識することで再発を抑えることが可能です。
肝斑は主に女性ホルモンが関与しているため、患者様のほとんどは女性ですが、ごく稀に男性でも発症することがあります。
妊娠中は一部の薬が使用できないため、基本的には出産後に治療を始めることをおすすめします。ただし、紫外線対策やスキンケア指導は妊娠中でも可能です。
本ページの内容は、ぜぜ駅前ひふ科・形成外科クリニック 院長 藤村大樹医師が監修しています。
日本形成外科学会専門医
日本創傷外科学会専門医
日本熱傷学会専門医
日本形成外科学会小児形成外科分野指導医
医学博士(甲)
当クリニックでは、医療広告に関するガイドラインを遵守し、以下のような配慮を徹底しております。
TOP